脱原発を主張する市民団体のメンバーたち=唐津市南城内の大手口センタービル前

 反原発を訴える佐賀県内外の6団体は11日、唐津市内の街頭で道行く人に福島第1原発事故の影響が収束しない現状を訴え、原発ゼロ社会の実現を呼び掛けた。

 唐津市役所など市内7カ所で約30人が「つくろう 原発のない社会」などと書いたプラカードを掲げた。大手口センタービル前の交差点では、12人が順番にマイクを握った。避難生活を強いられている被災者に触れ、「原発事故は未来を奪う。避難計画が必要な発電方法はおかしい」と主張した。

 九州電力玄海原発から5キロ圏内に住む唐津市鎮西町の小出眞さん(71)は「福島の事故で、原発をやめるべきだという教訓を得たはず。国が脱原発にかじを切らないのは悔しい。これからも訴え続けていく」と話した。

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