佐賀北高敷地内の部室で火災=12日午前1時53分、佐賀市天祐

煙を上げる佐賀北高校の火災現場=12日午前1時55分ごろ、佐賀市天祐

 12日未明、佐賀市内の私立北陵高校(高木瀬西3丁目)と県立佐賀北高校(天祐2丁目)で、部室棟が燃える火災が相次ぎ、一部の部屋を全焼した。けが人はなかった。佐賀県警は、不審火とみて原因などを調べている。

 12日午前1時10分ごろ、北陵高の近隣住民から「屋外で炎と煙が見える」と119番があった。敷地南東にある木造平屋の部室棟から出火、5部屋のうちサッカー部部室の2部屋約25平方メートルを全焼した。

 また、同日午前1時半ごろ、佐賀北高の近隣住民から「体育館付近でバチバチと音がしている。黒い煙も出ている」と119番があった。敷地西側にある鉄骨2階建ての部室棟で、1階のトレーニングルーム約39平方メートルを全焼した。

 県警や学校関係者によると、燃えたサッカー部部室とトレーニングルームはいずれも無施錠で、火の気はないという。両校の距離は約3キロで、約20分間に相次いで発生していることから、県警は、同一犯による放火の可能性も視野に周辺の聞き込みや防犯カメラの捜査を進めている。

 このほか、県立高志館高校(佐賀市大和町)では同日、窓ガラスが割られる被害が確認され、県警は不審火との関連も含めて調べる。また、6日には県立佐賀工業高校(同市緑小路)の野球部部室からグラブが盗まれる被害も起きている。

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