ものづくり分野でマッチングを図ろうと開かれたビジネス交流会。部品を持ち込み、技術力をアピールする担当者=福岡市

 佐賀県と福岡県の企業をつなぐ「佐賀・福岡ビジネス交流会」がこのほど、福岡市で開かれた。今回はものづくり企業のマッチングを図ろうと、佐賀県からは溶接加工などを行う企業12社が参加し、福岡県内の企業に技術をアピールした。

 福岡県内の製造業の中には、受注が好調な一方、人手不足で外注先を探している企業が多いことから、今回、ものづくり企業同士の交流会を開催した。

 事前に福岡の参加企業に、必要とする部品の細かいサイズや数量、品目など依頼したい仕事について調査し、当日のマッチングを行った。個別面談方式の交流会が始まると、佐賀の企業は、半導体向けの部品などを見せながら、自社の技術を説明した。

 佐賀県商工会連合会によると、交流会終了後のアンケートでは、全商談数の内、約8割が「取引見込み有り」、約4割が「個別見積もりの依頼予定」という満足度の高い結果が示された。担当者は「一件でも多くの商談につなげたい」と話した。

 交流会は佐賀銀行、県地域産業支援センター、県商工会議所連合会、県中小企業団体中央会、県商工会連合会が共催。地域経済の活性化を目的に昨年から開き、5回目。

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