夫婦仲を保つための男性側の心掛けなどを語る弁護士の菊地幸夫さん=佐賀市文化会館

 佐賀新聞のメンバーズクラブ「Begin(びぎん)」の本年度第3回講座が10日、佐賀市文化会館で開かれた。弁護士の菊地幸夫さんが「菊地流・魅力的人生のススメ」をテーマに講演し、夫婦仲を保つ姿勢として「同じ1人の人間、対等なパートナーという感覚で相手を見て」と語り掛けた。

 菊地さんは弁護士への依頼のうち、全国的に離婚相談が多くを占めている現状を紹介。女性から受けた離婚相談を例に「個人的な意見ではどうしようもないのは7割以上が男。家の中でいばって暴言をはいて、人生の対等なパートナーとして妻の人格を認める感覚が非常に希薄」と述べた。

 夫婦を対象にしたアンケートでは、「一緒にいてほっとする人」の比率が男性は年齢とともに「妻」とする人が高くなる一方、女性は「夫」とする人が下がっていく結果になったことも示した。

 それを踏まえ、仕事一筋で地域との関わりが薄かった男性が妻と熟年離婚すると、地域の中で孤立する恐れが高いとし、「他人や家族のために何かをすることが、ひいては自分のためになる。男性は自分が住んでいる地域のことも気にし、もっと笑顔で人の話を聞いてほしい」と呼び掛けた。

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