8位に入り、2年連続入賞を飾った佐賀県チーム=京都市のハンナリーズアリーナ

8位でゴールする佐賀県チームの松尾健次=京都市の西京極陸上競技場

 第30回全国車いす駅伝競走大会は10日、京都市の5区間21・3キロのコースであった。佐賀県チームは56分28秒の8位でゴールし、2年連続の入賞を果たした。

 大会には25チームが出場。国立京都国際会館前から西京極陸上競技場まで中継し、福岡Aが42分53秒の大会新で優勝した。

 県チームは1区(6・4キロ)の百武強士(伊万里市)が区間3位と好発進。2区(2・8キロ)の山北泰士(武雄市)も区間6位の好走を見せ、4位でつないだ。3区(2・4キロ)の内田琢馬(伊万里市)と4区(5・8キロ)の脇山陸久(唐津市)は順位を二つずつ落としたが、5区(3・9キロ)の松尾健次(小城市)が粘りの走りで8位を死守した。

=県チームの成績=

  • 区間(距離)  選 手  区間成績  累  計
  • 1区(6.4キロ)百武 強士 (3)12分18秒
  • 2区(2.8キロ)山北 泰士 (6)7分37秒 (4)19分55秒
  • 3区(2.4キロ)内田 琢馬 (14)9分6秒 (6)29分1秒
  • 4区(5.8キロ)脇山 陸久 (11)15分54秒 (8)44分55秒
  • 5区(3.9キロ)松尾 健次 (10)11分33秒 (8)56分28秒

■1区・百武奮闘3位

 ○…佐賀県チームは8位でゴールし、2年連続の入賞を果たした。前回の7位から順位を一つ落としたものの、累計タイムは2分27秒短縮し、土井志穂監督は「前半の貯金をしっかり守ってくれた」と奮闘した選手たちをねぎらった。

 思い描いたレース展開をかたちにした。昨年11月の大分国際車いすマラソン大会の男子ハーフマラソンで優勝し、好調を維持していた主将の百武強士(伊万里市)をエース区間の1区(6・4キロ)に起用。「最初からとにかく全力でいった」という百武はライバルたちと競り合い、3位と好スタートを切った。

 2区以降は順位を落としたものの、5区(3・9キロ)を担った最年長50歳の松尾健次が入賞圏内の8位を堅持した。「状態が良くなくても、主将の頑張りがみんなに伝わった。これが駅伝の良さ」と土井監督。百武は「若手と練習を積み、来年は5位を狙いたい」と力を込めた。

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