買い物客に佐賀大オリジナル清酒「悠々知酔」を説明する大学生=イオン佐賀大和店

 佐賀大ブランドの清酒「悠々知酔」の新酒販売会が9、10日、佐賀市のイオン佐賀大和店などで開かれた。法被を着た大学生の呼び込みに足を止めた買い物客は、試飲で新酒の出来具合に感心していた。

 清酒「悠々知酔」は、同大農学部が育成した「さがびより」を原料に、基山町の蔵元「基山商店」が、風味など大学生の意向を参考に醸造した。イオン佐賀大和では佐賀大ブランド清酒を13年前から扱っている。

 家族と買い物に訪れた佐賀市の50代男性は、試飲の新酒を口に含むと何度もうなずき、清酒造りに関わった大学生に米の品種などを質問。男性は「佐賀の愛飲家に合わせ、濃い口ながら口当たりがさわやか。大学生らしい探究心のある酒に仕上げている」と話していた。

 ブランド清酒作りのリーダーで同大学院生の寺園浩人さん(23)は「試飲で、『すっきりしていて飲みやすい』と狙い通りのコメントを聞くと、作って良かったとうれしくなる」と声を弾ませていた。

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