唐津東港に入港したぱしふぃっくびいなす=唐津市東大島

 クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」が9日、唐津市の唐津東港に入港した。同市は今年、外国船を含めた入港数で過去最多の14回を予定しており、その1隻目。乗客398人が唐津を中心に観光を楽しんだ。

 乗客は曳山(ひきやま)展示場や唐津城を回る班、有田・伊万里に向かう班などに分かれ、バスに乗り込んだ。徳島県から訪れた60代男性は「呼子のイカが楽しみ。普段食べてるイカとどれくらい違うんだろうか」と話していた。

 同船は長崎県五島列島の福江島を経由して神戸港に向かう途中で唐津に寄港。同日、神戸港へ帰った。

 市は唐津城と虹の松原が望める同港の景観を武器に、外国船小型クルーズ船を誘致しており、入港数は昨年の7回から倍増。計約5千人以上の観光客を見込む。

 昨年就航したばかりのフランス船「ル・ラペルーズ」も入港予定で、市みなと振興課の担当者は「港としての唐津の知名度が広がりつつある証拠」と喜んでいる。

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