まちづくりに関する協定を結んだ鍋島報效会の鍋島直晶理事長(左)と秀島敏行市長=佐賀市役所

 歴史や文化を生かした地域を目指そうと、佐賀市と公益財団法人鍋島報效会は8日、まちづくりに関する基本協定を結んだ。鍋島報效会が所有する歴史的、文化的資産をまちづくり役立てるなど、連携や協力を図る。

 両者は2008年に徴古館(佐賀市松原)を生かした、市街地を中心としたまちづくりに関する協定を締結。今回は対象を市全体に広げ、中・長期的な目線でまちづくりの事業を行う。市内の歴史関連施設との連携も強化し、市民に歴史や文化に関心を持ってもらうための事業も計画している。

 鍋島報效会の鍋島直晶理事長と秀島敏行市長が協定書に署名した。秀島市長は「(1月まで開催された)維新博で勇気と郷土愛を学んだ。これらを一過性のものにならぬよう、引き継いでいきたい」と述べ、鍋島理事長は「市や地域のみなさんが協力して、いい町になっていけば、先祖も喜ぶ」と話した。

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