車椅子を贈った児童生徒代表と、けいこう園の入所者たち=多久市の東原庠舎東部校

 佐賀県多久市の小中一貫校、東原庠舎(とうげんしょうしゃ)東部校の子どもたちが7日、保護者や地域と協力して1年間集めてきた空き缶とプルタブで車椅子1台を購入し、市内の養護老人ホーム「けいこう園」に贈った。

 毎年続けている同校の地域貢献活動で、本年度は1~9年生(中学3年生)326人が空き缶約420キロ分、個数にして2万個以上を集めた。学校の入り口には回収箱が設けられ、地域行事などで集まった空き缶を届ける住民も多かったという。

 同校で行われた贈呈式で、本年度の生徒会長を務めた9年生の豊川小太郎さんが「先生、地域の人たちの協力で購入できた。ぜひ役立ててください」とあいさつ。けいこう園に入所している樋口禎三さん(79)が「みんなで大事に使わせてもらいます」とお礼を述べた。 

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