掲示板で自身の番号を見つけ、感極まる受験生(中央)=佐賀市の佐賀大学本庄キャンパス

 佐賀大学で9日、一般入試前期日程の合格発表があった。全6学部で806人が合格し、募集人員の変更や経済学部の合格者数の減少などで前年より74人少なかった。佐賀市の本庄キャンパスの掲示板で受験番号を見つけた受験生たちは歓喜の声を上げた。

 午前10時に掲示板が設置され、合格した受験生はガッツポーズしたり、友人や保護者と抱き合ったりして喜んだ。佐賀市の北村安未さん(18)は「ずっと芸術地域学部を第1志望にして頑張ってきた。地域に貢献できる知識や技術を身に付けたい」と意欲を語った。福岡県太宰府市の西村賢一郎さん(18)は「やっと解放されたような気分。充実した大学生活にしたい」と笑顔を見せた。

 今回から、理工学部と農学部で全国の国公立大で初の特色加点を導入した。課外活動などを評価する制度で、実施に伴って合格発表の日程が例年より2日ほど遅くなった。合格者に占める県内の受験生の割合は、例年と同様に3割程度だった。佐賀大の一般入試後期日程は12日に行われ、医学部だけ12~13日の実施となる。

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