動物愛護をテーマに演じた佐賀清和高=佐賀市の東与賀文化ホール

 佐賀県内外の高校演劇部が集まる「2019がばい高校演劇祭inひがしよか」が9日、佐賀市の東与賀文化ホールで始まった。10日には昨年のさが総文演劇部門プレ大会を1位通過し、全国への切符をつかんだ佐賀東高が登場するなど強豪校の生徒が熱演を繰り広げる。

 佐賀清和高演劇部が披露したのは、飼い主に捨てられた子犬「さくら」と個性豊かな6匹の野良猫たちが登場する「仁義ニャき戦い~わんこ救出大作戦!!~」。人間との関係でさくらと猫たちは対照的だったが、ある日さくらが保健所に連れて行かれ、猫たちは救出に奔走することになる。コミカルな中に、シリアスな場面が散りばめられ、さまざまな表情を見せる猫たちの演技に観客はじっと見入っていた。

 佐賀北高の演劇同好会は2人で「我等(われら)、虚の底にて君を待つ。」を演じた。駅のホームを舞台に、同級生同士の会話でテンポ良く場面が展開。2人が舞台全体を駆け回りながら目が離せない展開となり、意外なラストに観客も息をのんだ。

 同演劇祭は17年から開いており、今年で3回目。10日までで、今年は2日間で7校が参加する。

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