冊子を贈った内田さん(左から2人目)と受け取った生徒ら=佐賀市の金立特別支援学校

 佐賀市を拠点に障害者支援に取り組む「○○な障がい者の会」(内田勝也会長)と佐賀市交通局が、車いす利用者の不安を取り除こうと、ノンステップバスの乗降を解説した冊子を制作した。6日には同市の金立特別支援学校に冊子150部を贈呈。内田さんは「家から一歩外に出ると楽しい世界が広がっている」とバス利用を呼び掛けた。

 冊子は12ページ。バス乗降の手順や車いすを車内で固定する方法、交通系ICカード「nimoca(ニモカ)」の取得方法などが書かれている。自身も車いすを使う内田さんが一連の流れを実演し、その様子をカラー写真で紹介した。

 高等部2年の岩下健祐さん(17)は「1人でバスに乗るのは不安だが、冊子を見ながら挑戦してみたい」と意気込んでいた。

 冊子は2千部作り、佐賀市役所や県庁などにも配布する。

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