九州運輸局は8日、佐賀県内のタクシー会社39社から運賃値上げの申請があり、県内全域の法人タクシー運賃の値上げ審査に入ったと発表した。各社の申請内容を精査し初乗り運賃などを決定、早ければ10月ごろの運賃改定となる見通し。県内タクシー運賃の値上げは12年ぶりとなる。

 現行では、普通車の初乗り運賃は640円(距離1・5キロ)、加算運賃は80円(距離313メートル)。各社の申請では、初乗り運賃が600円~730円(距離1・2キロ~1・5キロ)。加算運賃が80円(203メートル~291メートル)となっている。

 九州運輸局は「設定金額を下げて適用距離を短くするなど各社が値上げを求めている。利潤が適正かなどを慎重に審査したい」としている。

 運賃改定は、県内のタクシー車両70%を超える事業者から要請があれば審査する。今回は昨年12月から3カ月間で、1010車両(93・52%)を保有する39社が申請した。

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