森林を活用したビジネスについて考えたシンポジウム=佐賀市大和町の佐賀県林業試験場

 森林を活用したビジネスの在り方について考えるシンポジウムが6日、佐賀市大和町の佐賀県林業試験場で開かれた。県内外で森林を活用したさまざまな事業を展開している人たちが講演や事例紹介、パネルディスカッションを行い、県内の森林の新たな活用策を考えた。

 行政や林業の関係者など約50人が参加した。県内の事例紹介では、小城市の牛尾山の森林整備などを行っている「ふるさと・夢つむぎネットワーク」と、佐賀市の北山ダム周辺で自然体験活動を行っている「NPO法人みんなの森プロジェクト」がそれぞれ活動内容を報告。森林を取り巻く現状や人材不足などの課題についても語った。

 パネルディスカッションでは、講演を行った熊本県を中心に「竹あかり」のプロジェクトをしている「ちかけんプロダクト」の三城賢士さんや、自然共生型アウトドアパーク「フォレストアドベンチャー」の吉富学さんなどを交え、森林ビジネスの可能性について、意見交換した。

 司会を務めた佐賀大学全学教育機構の五十嵐勉教授は「これまで主流だった林業以外で、いろいろな人が森林に関われるビジネスを構築する必要がある」と話した。

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