作り方の指導を受けてイスを作る小中一貫校富士校中学部の生徒(左)=佐賀市の同校

 林業への関心を高めようと、佐賀市富士町の小中一貫校中学部(山本孝幸校長)で6日、地元の木材を使った卒業記念の椅子作りが行われた。3年生6人が、楽しみながら折りたたみの椅子を完成させた。

 富士町にも建築材の製材工場を持つ「黒田木材商事」の協力で実施。昨年の卒業生が「地元に貢献したい」と学校前のバス停に設置する木製ベンチを製作したことがきっかけとなった。

 生徒たちは、同社の社員から「電動ドリルはまっすぐ立てて」「金づちはスナップを利かせて」など指導を受けながら手際よく作業した。ものづくりに興味があり工業高校へ進学するという納冨侑紘さん(15)は「椅子作りは初めてだけど楽しかった。家で散髪してもらう時に使いたい」と笑顔で話した。

 このほか、卒業生が手掛けた木製ベンチをたわしや紙やすりを使って磨き上げた。

このエントリーをはてなブックマークに追加