6日に開かれた小城市議会の一般質問で、多久市立病院との統合に絡む質問で答弁を求められていた小城市民病院の管理者が出席せず、議員1人の質問が最終日の7日に繰り延べになった。市民病院と市側の調整ミスで、市執行部と病院の責任者は議会に経緯を報告し、陳謝した。

 前田博己議員が公立病院の統合に関し、市民病院の管理者に答弁を求めると事前に通告していた。しかし、質問の時間になっても管理者が議場に現れず、議会が中断。議会運営委員会で急きょ延期を決めた。議会事務局によると、一般質問の繰り延べは2005年の市制施行以降で初めて。

 市などによると、答弁に備えて議員から事前に質問内容を聞き取っていた市と病院の職員が、市執行部が答えれば管理者の答弁は必要ないと判断し、出席を要請しなかった。管理者はこの日、病院で診療に当たっていたという。

 高島政孝総務部長は「職員の勝手な思い込みで、議会を中断させてしまった。こうした事態を二度と起こさないよう、全職員に注意を喚起する」と述べた。

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