卒業制作展の来場を呼び掛ける佐賀北高美術部の生徒たち=佐賀市城内の県立美術館

 佐賀北高美術部の3年生による卒業制作展と1、2年生の部員が出品する「ペタ展」が5日、佐賀県立美術館で始まった。日本画や洋画、彫塑などの分野で表現を追い求めた作品約280点が並ぶ。10日まで。

 卒業制作展では3年生22人が、これまでの作品のほか自画像を展示する。昨年佐賀美協展で一席となった高津愛加さんの「とける少女」や秀島彩永さんの「踊る人」も並ぶ。

 岡峻平さんによる絵画「限界」はごつごつとした男子学生の手の表現が印象的。大場明穂さんは、卒業生で唯一切り絵に取り組んだ。女子高生が空想する場面を描いた「想像」は、服を細やかに白抜きした手仕事とデザインが光る。大場さんは「3年間それぞれの分野で磨いてきた個性を見てほしい」と話す。

 ペタ展では1、2年生によるデザイン画やデッサン、彫塑の意欲作のほか、7月に佐賀県で開かれる第43回全国高校総合文化祭(2019さが総文)への出品作も展示されている。

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