佐賀大学本庄キャンパス内にある喫煙所。新年度から全面禁煙となり、撤去される=佐賀市

 佐賀大学は4月から、敷地内を全面禁煙にする。佐賀大学海洋エネルギー研究センター伊万里サテライトなど県内5市町にある関係施設も対象で、本庄キャンパスを中心に16カ所ある喫煙所は順次、閉鎖する。

 昨夏の健康増進法改正を受け、学内の安全衛生委員会で検討を進めていたほか、12月には総務省九州管区行政評価局から「分煙が徹底されていない」として受動喫煙防止対策の推進をあっせんされていた。

 学生、教職員、学内に立ち入る人すべてに適用される。敷地内に駐車中の車内での喫煙や、敷地外でも周辺住民に迷惑をかける喫煙も禁止する。

 喫煙場所の廃止に伴い、敷地内での喫煙と吸い殻のポイ捨てなどへの対応として、安全衛生委員会のメンバーらによる巡視を定期的に実施する。

 学内の喫煙率について同大人事課は「正確な数字はないが、傾向としては下がっている」とし、全面禁煙の規則を設けるだけではなく「喫煙者への禁煙相談、指導など支援を行っていきたい」と話す。

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