作品を通じて「インターネットをポジティブに受け取ってもらえれば」と話した古賀千穂さん=佐賀市の佐賀女子高校

県知事賞に輝いた古賀千穂さんの作品

 「第11回ネットの安全・安心けいはつコンクール」のポスター部門で、佐賀女子高3年の古賀千穂さん(18)が最高賞の県知事賞に輝いた。

 美術部の古賀さんの作品は、無料通話アプリのトーク画面に「守って楽しくネットライフ」「個人情報載せすぎていない?」などのメッセージが示され、女の子が笑顔でパソコンを扱う様子を描いた。メッセージは複数のキャッチコピーの中から、2歳下の妹の意見を聞きつつ思案した。色にも気を配り、背景は黒に近い深緑、トーク画面は黄と青の明るい配色で表現。「ルールを守れば楽しく使えるとプラスの印象を伝えたかった」と話した。

 佐賀市のアバンセで表彰式があり、同コンクールの陣内誠実行委員長は「不適切な動画投稿が注目を集める昨今だが、受賞者の皆さんが同世代のオピニオンリーダーになってほしい」と話した。古賀さんは「これまで一番に選ばれることが少なかったのでうれしかった」と笑顔を見せた。

 コンクールは情報モラルやセキュリティーについて考えてもらおうと実施し、今年は921点の応募があった。

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