佐賀県杵島郡大町町の区長会(城戸英明会長)が町議会に議員定数削減を求める請願書を提出した。現行の定数は10で、4日に開会した3月定例議会で審議する。4月に改選を控え、戸惑いの声も漏れている。

 請願は「人口が7千人を下回り、町民から議員数が多いのではないかという声が寄せられている」とし、「現職議員の半数近くが引退するとうわさされる中、3月議会が定数議論の最終チャンス」として削減を求めている。

 大町町の議員定数は2003年に16から15、07年に15から10に削減された。城戸会長は「4月の選挙から定数2減の8にするよう求めたい。前回の削減の際も元々は8にすることで協議していた」と話す。

 任期満了に伴う町議選は4月16日に告示される。現職、新人合わせて11人が立候補の動きを見せている。新人の立候補予定者からは「うわさには聞いていたが、唐突な感じもする」「削減は賛成だが、半数超が引退する議会で議論するのもどうか…」などの声も上がる。

 城戸会長は「定数削減は一部議員や多くの町民も求めている。引退する議員の方がより公平な目で判断できる面もある」と話す。

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