トヨタ紡織九州-大同特殊鋼 後半、トヨタ紡織九州のPV酒井翔一朗がシュートを決め、20-27と追い上げる=宮城県のフラップ大郷21

 第43回日本ハンドボールリーグ第20週最終日は3日、宮城県のフラップ大郷21などであり、トヨタ紡織九州レッドトルネード(神埼市)は大同特殊鋼(愛知県)に27-31で敗れた。通算成績は10勝1分け12敗(勝ち点21)。1試合を残し、今季5位がすでに確定している。

 トヨタ紡織九州は前半、CB金東〓(吉を横に二つ並べる)(キム・ドンチョル)のシュートで先制。互いに速攻を仕掛け合い、目まぐるしく攻守が入れ替わる展開となった。25分まで13-13と競り合ったが、残り5分で相手の先行を許し、14-18で折り返した。

 4点を追う後半は、GK小峰大知(佐賀清和高出身)が途中出場。PV酒井翔一朗や岡松正剛、LB八巻雄一らが懸命の守備で相手の攻撃を防いだ。終盤には途中出場したCB津山弘也のゴールやRW荒川蔵人の連続得点で追い上げたが、逆転はできなかった。

 トヨタ紡織九州はリーグ最終週第1日の9日、首位・大崎電気(埼玉県)との今季最終戦に臨む。

 

 2日に今季10勝目を挙げ、7年ぶりの5位が確定したトヨタ紡織九州。この日はすでにプレーオフ進出を決めている4位大同特殊鋼と対戦した。今季1勝1敗の相手と激しい点の奪い合いを演じたが、前半の連続失点などが響き、ライバルを撃破することはできなかった。

 互いに持ち味の速攻を仕掛け合い、会場を沸かせた。トヨタ紡織九州はCB金東〓(吉を横に二つ並べる)(キム・ドンチョル)やLW梅本貴朗らが躍動。リーグ最多優勝を誇る強豪を相手にがっぷり四つの展開に持ち込んだ。ただ、体力の低下とともに守備の連係を崩すと、攻撃にもミスが目立ち劣勢になった。

 前日の勝利に気が緩んだわけではないが、「どこかチームがふわふわしていた」と副主将の荒川蔵人。PV酒井翔一朗は「後半は個々のフィジカルの差が大きく出た」と敗因を語った。

 来季のプレーオフ進出に向け、精神面と体力面の課題がはっきりと見える一戦となった。

 

 ▽男子

大同特殊鋼

(16勝2分け6敗)3118―14

13―1327トヨタ紡織九州

(10勝1分け12敗)

トヨタ自動車東日本

(7勝1分け15敗)2413―14

11―923琉球コラソン

(1勝2分け20敗)

湧永製薬

(8勝15敗)2510―9

15―1221北陸電力

(3勝2分け18敗)

大崎電気

(19勝2分け2敗)2913―11

16―1425豊田合成

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