唐津市消防本部、ドローン隊設置 現場の情報収集に活用

 唐津市消防本部にドローン部隊が発足する。災害現場の情報収集や現場の映像の転送などを担う。新年度の事業費として334万6千円をドローン2台の購入費や操縦者の育成費などに充て、今年夏からの運用開始を目指す。

 隊員は10人程度を想定している。隊長と副隊長2人の計3人が4日間の外部講習を受け、離着陸や8の字飛行などを習得した上で、他の隊員を指導する。国土交通省の無人航空機飛行マニュアルに基づき、10時間以上の飛行実績があり、基本的な技術を習得した操縦者がドローンを飛ばす。

 2次災害の危険があって消防隊員が現場に入れないケースや、ヘリコプターの飛行が難しい場合に出動する。撮影した映像は、消防指令センターや災害対策本部に転送し、被災状況の確認や指示に役立てる。

 火災原因の調査や水難救助でも出動する。市消防本部の担当者は「従来の無線でのやりとりに比べて臨機応変な判断や連携ができるようになる。よりよい救助活動につなげていきたい」と話す。

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