鳥栖市選管の事務局職員(右)に異議申し出書を手渡す岡本梅夫氏=市役所

 2月17日に投開票された佐賀県鳥栖市長選で、10票差で落選した新人候補の岡本梅夫後援会長(71)らが4日、4選を果たした橋本康志氏(63)の当選の無効を求める異議申し立てを市選管にした。市選管は30日以内に申し立てを認めるかどうかを判断する。

 市長選は現職と新人の一騎打ちになった。申し出書によると、無効投票数211票の扱いによって得票数に多大な影響を与え、有効投票の中にも無効票がないとは断定できないとして、無効票を含めた全ての票の点検を求めるとしている。

 また、2月14日の橋本氏の総決起大会で、公選法137条の2で禁止された18歳未満の子どもたちを選挙運動に利用した疑いがあるとして、選挙の無効を訴えている。

 市選管は近く市選挙管理委員会を開き審査する。公選法では市選管の決定に不服がある場合、21日以内に県選管に審査を申し立てることができる。県選管は60日以内に裁決する。

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