踊りを披露し、祝賀会に花を添えるベトナムの外国人研修生たち=佐賀市のガーデンテラス佐賀

 衣料品の製造、販売を手がけ、江北町に工場を構えるイイダ靴下の創業100周年記念パーティーが2日、佐賀市のガーデンテラス佐賀で開かれた。関係者約280人が出席し、消費者に喜ばれる製品づくりを追求してきた同社の節目を祝った。

 イイダ靴下は1919年奈良県御所市で創業。靴下やタイツ、スパッツ、サポーターなどを主力商品として取り扱う。64年には江北町に佐賀工場を設立し、地元雇用にも貢献してきた。

 飯田清三会長は「100年の歴史で苦しいことも楽しいこともあった」とあいさつ。安価な輸入品との価格競争や主力取引先の倒産、95年の佐賀工場の全焼火災など、社が直面した苦難を振り返りつつ、健康、美容分野に着目し、付加価値のある製品を開発して発展を遂げた現状を紹介した。その上で「従業員、OB、関係者のみなさんが苦しい時も協力していただいたおかげ」と感謝を述べた。

 佐賀工場の発展を支えてきた従業員の功労者表彰や、100周年の記念品贈呈も実施。また、同社が02年から導入している外国人研修生制度で来日しているベトナム人従業員が踊りを披露し、パーティーに花を添えた。

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