春闘の総決起集会でガンバロー三唱をする参加者=佐賀市役所前公園

 2019年春闘で、佐賀県内最大の労働団体・連合佐賀(27産別、組合員数約3万6千人)は2日、県中央総決起集会を佐賀市で開いた。中小企業で労使交渉が本格化するのを前に約800人が参加し、月例賃金(月給)の引き上げや労働環境の改善を目指して気勢を上げた。

 大会では、消費税増税を前にベースアップ(ベア)を実現させて所得の向上につなげることを確認した。企業の人手不足が深刻化する中、長時間労働の是正や、正社員と非正規労働者の不合理な待遇格差を解消する「同一労働同一賃金」に向けた環境整備を訴えるアピールも採択した。

 連合佐賀の青栁直会長は「働く者の生活向上のために粘り強く交渉を重ねてほしい。全てのまじめに働く人が報われる春闘にする」と呼び掛けた。中央大通りをパレードし、「男女間の格差を是正する」「労働者保護ルールの改悪を許さない」などとシュプレヒコールを上げた。

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