滋賀県湖南市の障害児入所施設「県立近江学園」で、旧優生保護法(1948~96年)に基づく10代少女への強制不妊手術を申請したとみられる書類の写しが見つかったことが2日、学園への取材で分かった。

 学園によると、書類は優生手術申請書のほか、健康診断書や遺伝調査書など計7枚で、県の審査会宛て。申請者欄には学園の医師の署名があり、申請日付は52年1月となっていた。医師や施設長の決裁印はなく、申請時の控えとみられる。

 書類では、少女を「遺伝性精神薄弱」と診断。精神状態や家庭状況などを記入する「身上調査書」には、少女の知能や生活状態が詳しく記述されていた。

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