「JAに集い、JAへの運営参画をすすめよう」をテーマに講演する講師の原田晴男さん=佐賀市のガーデンテラス佐賀

 JA運営への男女参画を推進するセミナー(JA佐賀中央会、JA県女性組織協議会、県農協青年部協議会、県生産組合連合協議会主催)が2月27日、佐賀市で開かれた。女性部や青年部の代表ら約140人が参加し、女性や若い世代の声を発信していく必要性を再確認した。

 JAいるま野(埼玉県)の元代表理事専務で、JA教育文化活動専門講師の原田晴男さんが講演した。原田さんは、女性理事が増えたことで理事会の雰囲気が緊張感のあるものに変わったことなど自身の経験を紹介した。その上で「ただ単に女性の理事や総代が増えるだけでは駄目。女性の力を発揮するには、農協がその意見をくみ取り、事業に生かせるかが重要になる」と語った。

 県内の四つのJAの女性の参画状況は、平均で正組合員が19・2%、総代が10・1%、理事が11・5%(昨年3月末現在)。1月の第30回JA佐賀県大会では、女性のJA参画目標を正組合員の30%以上、総代、理事の各15%以上と掲げ、実現に取り組むことを決議している。

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