国土交通省佐賀国道事務所は1日、昨年10月にのり面が崩落して全面通行止めになっている伊万里市の西九州自動車道南波多谷口-伊万里東府招インターチェンジ間(5・3キロ)について、10日に通行再開すると発表した。

 佐賀国道事務所によると、復旧工事はほぼ終了し、通行止めの解除までに防護柵や中央分離帯の設置などを行う。今回の崩落現場とは別に崩落防止対策が必要になっていたのり面1カ所も補強工事が完了した。

 のり面の崩落は昨年10月1日、下り車線沿いで高さ約20メートル、長さ約80メートルにわたって確認された。現場を含む区間は昨年3月に開通したばかりだった。学識者でつくる対策検討会は崩落の原因の特定に至らなかったが、のり面の頁(けつ)岩(がん)層に水が浸透するなどして乾湿を繰り返し、強度が著しく低下したことを要因の一つに挙げていた。

このエントリーをはてなブックマークに追加