進出協定書を交わす近藤製作所の近藤康正専務(右)と小松政市長=武雄市役所

 近藤製作所(本社・愛知県蒲郡市、近藤茂充社長)が武雄市北方町に自動車部品工場を新設することになり2月27日、市と進出協定を結んだ。8月操業の予定で、操業時に6人、3年後までにさらに4人の地元雇用を計画している。

 進出地は国道34号沿いの総合保健施設「紀水苑」跡。4850平方メートルの敷地と建物を購入し、建物の内部を改修して車のブレーキ部品とエアバッグ部品を製造する佐賀工場を造る。総投資額は7億7千万円。初年度1億2千万円、2022年度に3億1千万円の売り上げを見込んでいる。

 エアバッグ部品を納入している豊田合成佐賀工場(武雄市若木町)が近くにあることで武雄市を選んだ。締結式で近藤康正専務は「ものづくりの拠点として発展していきたい。将来的に福岡県太宰府市にあるロボット周辺機器の営業所も武雄に移したい」と述べた。小松政市長は「需要が高まる商品を製造し、発展が期待される会社。市も最大限支援したい」と話した。

 近藤製作所は1939年創業。愛知県を中心にFA(工場向け自動化)機器やロボットの手などの周辺機器製造、自動車部品販売を手掛けている。関連会社に自動車部品製造のコンドウ精工(愛知県豊川市)があり、佐賀工場の運営を支援する。

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