潮が引いた牡蠣礁で約2時間作業し、コンテナ3杯半の牡蠣が採れた

 2月17日朝、福富の久野官一さん(82)に穴ハゼ捕りのことで電話すると「前ん潮まで45回行ったいどん、今は牡蠣(かき)採りに行きよる」と。同行をお願いすると「よかよ」との返事。出かけることにした。

 久野さんは65歳までノリもしていたが、その後はやめて、米づくりと干潟漁で生計を維持している。いわゆる「潟坊」だ。ムツ掛け、タカッポ、スボ掻(か)きなど8種もの漁を、時期に合わせて一年中やっている。

 穴ハゼ捕りも出れば必ず30匹は捕り、戻ってくるのを待っている人がいてすぐに売れていたそうだが、今はあまり売れなくなったそうだ。ハゼクチを賞味する人が少なくなったのか。

 駅まで迎えにきてくれ、自宅で昼食を食べてから六角川の船着き場へ移動。船外機付きの船に乗り込み、牡蠣礁へ。投網を打ったりしながら、牡蠣礁が現れるのを待つ。午後2時過ぎから2時間ほど採って、コンテナ3杯半、約70キロはあっただろう。ノリ船が行き来してそのたびに船が大きく揺れた。

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