うるう日でコンピューターの誤作動を起こした川副南郵便局のATM=平成12年2月29日、川副町

 コンピューター西暦2000年問題(Y2K)と同じトラブル発生の危険性が指摘されていた「うるう日」のこの日、全国の郵便局にある現金自動預払機(ATM)の一部がストップするなどの障害が発生した。県内でも特定郵便局など4局で、業務開始の午前8時から郵便貯金自動預払機(ATM)の電源が入らず、午後0時20分に復旧するまで、貯金の預け入れは窓口で対応した。

 また、佐賀中央郵便局と佐賀駅前郵便局では、書留受領証作成機の日付が「12・3・1」と誤って表示されたため、手作業で引受証を作成した。

 全国の郵便局に約2万5千台あるATMのうち約1200台が営業開始時に作動しなかった。障害が起きたのは1995、96年に導入した機種。原因はATMに内蔵したマイクロチップが2月29日を認識できなかったためだった。

 このほか、気象庁でも地域気象観測システム(アメダス)が異常な数値を示すトラブルが発生。佐賀地方気象台でも午前0時を境に、佐賀市の気象観測装置のデータに異常が見られた。(平成で「2月29日」は計7日ありました)

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