佐賀県神埼市は27日、166億8千万円の2019年度一般会計当初予算案を発表した。昨年4月の市長選後に肉付けした前年度6月補正後と比べて9・8%増加した。子育て世代の負担軽減に向けて、小学6年と中学3年の給食費を4月から無償化するために3088万円を計上した。3月1日開会の定例議会に提案する。

 卒業や入学で費用がかかるとして小6と中3年の学校給食を無償化する。市内に住所があり、市内の小中学校か特別支援学校に通っていることが条件になる。

 この他の主な新規事業は、子育て世帯や新婚世帯が親世帯と子育てや介護で協力できる環境を整えることを目的にした住宅リフォーム支援事業に700万円、地区公民館を高齢者の生きがいづくりの拠点にすることを目指すサロン事業に576万円、韓国・霊岩郡に王仁門を建てる整備費として3071万円。

 歳入は市税が1・2%増の32億9157万円、地方交付税が0・4%減の45億円、国庫支出金が12・5%増の16億9476万円。自主財源比率は2・5ポイント増の34・0%。

 市債発行額は18・9%増の27億4890万円で、市債依存度は16・5%。19年度末の市債残高は177億9593万円、財政調整基金は17億4115万円、減債基金は4億8403万円を見込む。

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