経営のこつを語った県地域産業支援センターの小宮氏=佐賀市の同センター

 中小企業の経営強化と生産性向上を目的に、県地域産業支援センターはこのほど、佐賀市で経営セミナーを開いた。同センター経営改善支援課マネジャーの小宮壽夫氏が経営指針の浸透や経営状況の見直しを呼び掛けた。

 経営指針は経営理念と経営戦略、経営計画の三つで構成される。経営指針の作成は組織の意思統一や人材育成、信用度の向上につながるという。経営指針の浸透を図るため、社員に提案を募り構築していくことを勧めた。

 企業革新のために経営状況や経営資源を把握し、時代の変化に備えた対策を講じることを求めた。小宮マネジャーは「経営資源の見直しはヒト・モノ・カネだけではなく、技術や情報、知識にも目を向けて」とアドバイスした。

 講演会は県地域産業支援センターが開く「佐賀県中小企業塾」の一環で開かれ、県内企業経営者ら約25人が聴講した。

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