佐賀キワニスクラブの大嶋会長(後列右から2人目)と人形を製作した牛津高の生徒ら=佐賀市の県医療センター好生館

 佐賀キワニスクラブ(大嶋公子会長、26人)は25日、佐賀市の県医療センター好生館に「キワニスドール」を贈った。贈呈式には人形を製作した牛津高の生徒も参加し、好生館の桐野髙明理事長らに人形を手渡した。

 キワニスクラブが牛津高に依頼し、同校服飾デザイン科の3年生6人が課題研究として100体を製作した。好生館にはこのうち50体を贈った。

 白い生地でできた人形は体長40センチ、重さ約80グラム。自由に好きな絵を描くことができ、医師が治療の説明に役立てたり、手術を控える子どもに安心感を与えたりと、入院生活の“友達”として身近に寄り添う。

 牛津高3年の秀嶋美優紀さん(18)は「病気で苦しむ子どもたちを少しでも救いたい。人形を抱きしめたときに痛くないように丁寧に仕上げた」と話した。

 大嶋会長は「次の世代につながる取り組みにしたい。活動を通し、高校生や子どもたちにボランティアに関わるきっかけにしてほしい」と話した。同クラブは2014年に設立。2017年から県内の医療機関に人形を贈っている。 

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