ティータイムをテーマに開かれている九州陶磁器デザイナー協会展=有田町の九州陶磁文化館

 九州陶磁器デザイナー協会展が26日、有田町の県立九州陶磁文化館で始まった。「ティータイム」をテーマに和洋の茶器をはじめ、お茶の時間を彩る花器など、個性あふれる作品が並んでいる。3月3日まで。

 毎年作品展を開き、今回で30回目。佐賀、長崎、福岡、大分県の16人が約300点を出品した。石原重行さん(長崎県波佐見町)のティーポットは使い勝手を追求。注ぎ口とポット部分のつなぎ目がなく一体化して成型されており、ポット内の茶葉の対流がスムーズという。

 副島孝信さん(嬉野市)は、お出かけ茶器セットを展示。急須の中に湯飲み2個がしまえるコンパクトな構造で、バッグに入れて外出先に持ち歩ける。このほか、練り上げ技法によるイチゴや花柄の器、動物をモチーフにした白磁の花器など、センスが光る作品が目を引いている。

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