手話や筆談などを交えながら接客する生徒=佐賀市のコープさが新栄店

 佐賀市の県立ろう学校は26日、同市のコープさが新栄店で校外販売会を開いた。産業工芸科と被服科の生徒が手作りした木工製品や雑貨、アクセサリーを販売した。

 販売会は購入者を意識した製品づくりを通して生徒の就労意識を高めるとともに、ろう学校や聴覚障害者への理解を広めようと始まった。昨年に続いて2回目で、子ども連れの母親が多かったことから木琴やだるま落としなど木製のおもちゃや皮小物をそろえた。

 買い物客は「デザインがすてき」「孫に贈りたい」と手に取り、品定めしていた。生徒は会計や商品渡しを担当し、筆談などを交えながら買い物客とのコミュニケーションを図った。

 高等部1年の野口真哉さん(15)は「接客は緊張したけれど、お客さまのことを考えて作った商品が、多くの人の手に渡ってうれしい」と笑顔を見せた。

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