卒業記念の書作篆刻展への来場を呼び掛ける山口雄生さん(右)と蒲地功太郎さん

 大東文化大で書道を学ぶ山口雄生さん(佐賀市出身)と蒲地功太郎さん(雅号・泰雅、武雄市出身)が3月7日から、佐賀市の佐賀県立美術館2階画廊で卒業記念の書作篆刻(てんこく)展「墨縁(ぼくえん)」を開く。山口さんの篆刻と蒲地さんの書を合わせて約100点並べる。10日まで、入場無料。

 2人は小学1年生から武雄市の書家、山口耕雲さんに学んだ。山口さんは佐賀北高、蒲地さんは武雄高から大東文化大に進み、ともに日展で入選を果たすなど着実に力を付けた。卒業後はともに就職するため、集大成となる今回の作品展は中国・秦時代の小篆(しょうてん)体の篆刻や漢字作品を並べる。

 作品展のタイトル「墨縁」には、書画で結んだ縁という意味の「翰(かん)墨縁」をヒントに、書を通して、多くの人とつながりたいという意味を込めた。山口さんは「大学で学んだ表現の多彩さを、特に若い人たちに見てもらいたい」と来場を呼び掛ける。

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