1月に開催された「さが連詩」12号の発行記念会の参加者

 「さが連詩の会」(事務局佐賀市)は、年1回「さが連詩」を発行し、12号を迎えた。「連詩」と言われるジャンルの定期刊行物として、国会図書館が把握している全国で唯一のもの。

 7人くらいのグループでテーマに沿って、1行20字の4行を1週間内に書いて次の人に郵送で送り、連詩が成立する。

 世話人代表に徳永浩さんと世話人4人が決まっているだけで、参加者は40人前後で、固定されていない。

 毎号発行の度、記念会が開かれ、12号はレトロ館(佐賀市)で行われ、県外から参加した人もあった。意見交換や「ベスト連結賞」の発表などが、和気あいあいと行われた。

 事務局の植村遊子さんは「駅伝のようにタスキをつなぐ感覚は、通常の詩にはない魅力です」と話す。

 個人の詩は一つとして独立していながら、作品がつながることによって、新しい詩ができ、人と人ともつながっていく面白さがある連詩。連絡先は事務局、0952(31)4448へ。(地域リポーター・上原和恵=佐賀市)

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