1年間の学びの集大成となる作品が並んだ卒業制作展=佐賀市の西九州大佐賀調理製菓専門学校

 西九州大学佐賀調理製菓専門学校(峰松藤一郎校長)の卒業制作展が23日、佐賀市の同校で開かれた。調理師科28人とパティシエ科16人が「春のおもてなし」をテーマに、1年間の学びの集大成となる料理とスイーツを出品。最高賞の永原学園理事長賞には、調理師科の永松直智さん(19)=嬉野市=が輝いた。

 作品は出来上がりのバランスや創意工夫、技術力、試食をしてみたいと感じるかなどの基準で審査。理事長賞に輝いた永松さんの「春御膳」は、刺し身やちらしずし、天ぷらなどの日本料理を春らしい色合いで盛り付けた。一品一品に手間を惜しまず、料理全体のバランスの良さが、高い評価を受けた。

 卒業後は地元・嬉野の旅館で働くという永松さんは「日本料理の道を進むので、(理事長賞は)自信につながる」。今後の料理人としての道を見据え、表情を引き締めた。

 県司厨士協会長賞には古賀陽子さん、県洋菓子協会長賞には中島沙希さんが選ばれた。

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