財政を学ぶ生徒=佐賀市の佐賀大附属小

 国の財政を学ぶ出前授業が22日、佐賀市の佐賀大附属小(中尾聡彦校長)で開かれた。6年生33人が財政の仕組みを学び、時代に合わせた運用方法を考えた。

 福岡財務支局佐賀財務事務所が企画した。職員の石川諒さん(25)が、歳入と歳出の具体例を紹介。公立小の児童は年間、1人約95万円支援されることに児童は驚いていた。「アメリカやフランスでは救急車の利用が有料」などと海外との比較もあり、「歳出と歳入のバランスを考えること大切」と締めくくった。

 講義後、児童は時代に合わせた運用方法を考え、「最近は自然災害が多く、自衛隊の出動数も上がっている。防衛費を増加すべきだ」「日本は食料自給率が低い。他国の輸入に頼らず、安定供給できる態勢を整えなければ」などと意見を交換。増田佑菜さん(12)は「少子高齢化が進んでいるので、介護や年金制度を重視してほしい」と話した。

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