荒牧軍治館長(左奥)の話に耳を傾ける来場者=佐賀市エコプラザ

 佐賀県立森林公園(佐賀市)にある自然池の環境を考えるシンポジウムが24日、佐賀市エコプラザで開かれた。地域住民や地元まちづくり協議会、県職員など40人が集まり、地域に親しまれる池のあり方を考えた。

 自然池には、以前から水質汚濁や悪臭の苦情があり、県や地域住民は6年前から水質の改善やホタル呼び込みの議論を重ねている。

 今回のシンポジウムは、さが水ものがたり館の荒牧軍治館長(75)と県佐賀土木事務所街路公園課の稲又宏之課長(53)が主導した。2人は「池の水を循環させることで水質を改善できる」と語り、嘉瀬川や既存の井戸からの取水、ろ過装置の吐出水の利用など現実的な案を全員で考えた。

 佐賀市の高志館高で環境クラブに所属する2年の吉竹巧さん(17)は「自然池の環境が改善されれば公園利用者が増え、地域ににぎわいが生まれる。少しでも案を出して役に立ちたい」と対策に知恵を絞った。

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