市民から寄せられた着物の数々=唐津市商工会館

 着なくなった着物や帯を新しい使い手にバトンタッチする「からつ着物大バザール」が3月2、3日、「唐津のひいな遊び会場」の埋門ノ館(唐津市北城内)で開かれる。

 2020年東京五輪に向けた「KIMONOプロジェクト」と連動し、ボスニア・ヘルツェゴビナの着物を制作した「Re:からつプロジェクト」実行委員会の主催。制作費捻出のため、寄付とともに家庭に眠る着物の提供を呼びかけ、市内外31人から着物230点、帯70点が集まった。

 市内の70代の女性は自宅の整理を機に、母や叔母の着物段ボール5箱分を提供した。呉服店主が値付けし、リメーク、ハンドメード用を含め、数百円から数万円で販売する。

 寄付の総額は2月中旬までに目標額の300万円を達成した。実行委員会は来年度も和文化を生かしたまちづくり事業に取り組む計画で、事務局長の山下正美・唐津商工会議所専務は「活動費に充て市民運動としてさらに広げていきたい」と話す。開催時間は両日とも午前10時から午後3時まで。小雨決行。電話0955(72)5141。

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