天皇陛下在位30年を祝い、記帳する来場者。写真展も開かれている=佐賀市の県庁

 天皇陛下在位30年を祝した記帳所が24日までの2日間、県庁の県民ホールに設けられた。天皇皇后両陛下が県内を訪れた際の様子を収めた写真展も開かれ、来場者は芳名帳に記帳したほか、写真を眺めて当時に思いをはせていた。写真展は3月1日まで。

 会場には、1992年の地方視察や2006年の全国豊かな海づくり大会などに際した写真66点が並んでいる。ウオーキングイベントの途中で訪れた佐賀市の江越保(みさお)さん(74)は「(来県時に)駅の近くで主人と旗を振った。車内から手を振る美智子さまのお美しい姿を思い出し、懐かしかった」と振り返り、記帳所にも立ち寄って氏名をつづった。

 政府主催の在位30年記念式典が24日に東京都で開かれるのに合わせ、企画された。佐賀市も記帳所を佐賀市役所本庁などに設置し、唐津市は25日まで市役所本庁玄関ホールや八つの市民センター玄関で実施する。

 また、山口祥義知事は謹話を出した。天皇皇后両陛下が即位後に3回、来県されたことに触れ「両陛下に佐賀の誇るべき歴史や伝統を体感していただく中で、県民はその素晴らしさを再認識することができました。やさしく見守っていただいた両陛下に心より感謝を申し上げます」とした。

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