吉野ヶ里遺跡について話す七田館長=神埼市中央公民館

 吉野ケ里遺跡発掘から30年を迎え、「吉野ケ里遺跡群を世界遺産につなぐ女性の会」が23日、神埼市で記念シンポジウムを開いた。遺跡の発掘調査に携わった佐賀城本丸歴史館館長の七田忠昭さんら3人が吉野ケ里遺跡の歴史や調査結果について発表した。

 七田館長は「吉野ケ里遺跡は集落・墓地や生活用具、信仰・祭祀など弥生時代の暮らしぶりについての手がかりが多い」とし、初期の大和朝廷の祭祀には吉野ケ里の方法が手本になったという説を紹介した。

 文化財保存全国協議会の小笠原好彦代表と考古学イラストレーターの早川和子氏は、吉野ケ里遺跡の歴史や思い出を語った。

 吉野ケ里遺跡の世界遺産登録について小笠原代表は「世界文化遺産に登録された三重津海軍所跡のように九州で発見された遺跡と協力して登録に向けて動いてほしい」と助言した。

 記念シンポジウムには考古学愛好者ら約80人が参加した。

 吉野ケ里遺跡の世界遺産登録について小笠原代表は「世界文化遺産に登録された三重津海軍所跡のように九州で発見された遺跡と協力して登録に向けて動いてほしい」と助言した。

 記念シンポジウムには考古学愛好者ら約80人が参加した。

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