なにかと話題の旧三菱合資会社唐津支店

 佐賀県を舞台にした人気アニメ「ゾンビランドサガ」で、アイドルグループのゾンビ少女たちの住まいとして描かれた明治の洋館をテーマにした講演会が、3月2日13時から、唐津市二タ子3丁目のりふれホールで開かれる。タイトルは「なにかと話題の旧三菱合資会社唐津支店~その歴史からアニメの舞台裏まで~」で、建築家とアニメプロデューサーが語る。

 唐津市の市民団体「まちはミュージアムの会」の主催。同会の招きで昨年8月に現地を視察した建築家の中村享一さんが、かつて石炭の積み出し港として繁栄した唐津港のシンボル的建築の役割とこれからについて講演する。同アニメでプロデューサーの1人を務めたCygames(サイゲームス)アニメ事業部の竹中信広さんは、制作秘話などを語る。

 かつて三菱御殿と呼ばれた美しい建築も老朽化が進み、休館が15年近く続き、地元でも忘れられた存在になっていた。そこに“聖地巡礼”の地としてアニメファンが訪れている。同会が得意とする歴史や建築の側面とは違うアプローチの仕方も知ることから、今回の講演会を「カルチャーショック交流会」と命名。河内野信恒会長(57)は「カルチャーとサブカルチャー。お互いを知る機会になれば」と参加を呼び掛けている。

 聴講無料。定員200人。申し込みは旧大島邸、電話0955(73)0423。事前申し込み者を優先する。Googleフォーム(http://ur0.link/PJ0m)でも申し込める。問い合わせは河内野さん、nagasako@po.people-i.ne.jp。

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