迫力ある赤熊太鼓保存会の演奏=佐賀市の656広場

玄蕃一流天衝舞浮立を披露した保存会の会員=佐賀市の656広場

 佐賀の伝統文化を伝える「佐賀城下伝承芸能祭」が24日、佐賀市の656広場で開かれた。来場者は佐賀の文化を肌で感じ、次世代へ引き継いでいくことを誓った。

 まず登場したのは吉野ヶ里を拠点に活動する「赤熊(しゃぐま)太鼓保存会」。会場は最初こそ空席が目立ったが、太鼓の勇壮な音が街に響くと、次々に観客が集まった。

 東神野天衝舞(てんつくまい)浮立保存会は、佐賀市重要無形民俗文化財「玄蕃(げんば)一流天衝舞浮立」を披露。笛、太鼓、鉦(かね)の音色に合わせて「サッサー」「ソイヤー」と声を上げて浮立を舞った。

 他にも魚崎雅楽会(兵庫県)が関西に伝わる神楽「浪速神楽」を披露し、えびす音頭や佐嘉面浮立総踊りも行われた。

 福岡市から訪れた村上隆さん(66)と時子さん(69)は「佐賀の伝統文化を知ることができ、面白い。赤熊太鼓保存会の演奏は特に迫力があった」と話し、孫の古島芽依ちゃん(5)とともに楽しんでいた。

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