児童たちが伸び伸びと表現した作品が並ぶ版画展=小城市の牛津保健福祉センター・アイル

 佐賀県内の小学校から寄せられた版画を展示する「佐賀の子どもたちの版画展」が、小城市の牛津保健福祉センター・アイルで開かれている。紙版や木版で友だちとの思い出などを真っすぐに表現した作品が並び、来場者の目を楽しませている。26日まで。

 子どもたちの感性や創造力、表現力を高めることを目的に、県内の図工や美術教諭らでつくる教育研究会「佐賀の絵の会」が開き42回目。佐賀市と小城市、杵島郡の8校から個人や仲間と一緒に作り上げた238点が出展された。作品は運動会や遠足、歌の歌詞などを題材に、風を切って走り抜ける様子や、水泳大会で力強く水をかく子どもたちの姿などが生き生きと描かれている。紙を切って貼ったり、形状や太さが違う彫刻刀を使い分けて木を彫るなど、細かな工程を重ねてきた創作の様子も伝わってくる。

 版画展のテーマは、「体験を通して感動と生きる力を」。出展者の保護者や施設の利用者らが会場を訪れ、味わい深い作品を見つめている。

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