ロシア国立軍事公文書館に残されていた女性のシベリア抑留者の名簿。日本人121人とドイツ人3人の名前などが記されていた(生田美智子・大阪大名誉教授提供)

 旧ソ連によるシベリア抑留で、詳しい実態がつかめていない女性の抑留者について、日本人121人とドイツ人3人の名前などを記した名簿が、モスクワのロシア国立軍事公文書館に残されていることが23日、分かった。大阪大の生田美智子名誉教授が発見した。女性抑留者を巡っては、帰国後の証言や手記などが残されているが、女性の名前が列挙された公的資料の存在が確認されたのは初めてとみられる。女性抑留者は大まかな総数すら判明しておらず、全体像を解明する端緒となる可能性がある。

 名簿は収容所を移動する際に作成されたもので、A4判程度の紙に名前や生年などがロシア語で手書きされている。

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