九州や沖縄、山口への移住や起業、就農を考えるフェア。多くの相談者が訪れた=福岡市のJR九州ホール

 九州・沖縄、山口への移住や起業、就農を考えるフェア(日本政策金融公庫主催)がこのほど、福岡市のJR九州ホールで開かれた。佐賀県などを含む60の自治体がブースを設け、移住や定住に向けた支援制度を紹介。福岡や東京などに住む約510人が相談に訪れた。

 県内からは佐賀県、佐賀市、鳥栖市、伊万里市、鹿島市、嬉野市が出展。起業や就農のための情報、資金調達の方法などを具体的にアドバイスした。移住を具体的に検討している家族連れが熱心に質問した。

 引退した競走馬を引き取り飼育活動に取り組んでいる永松良太さん(江北町)ら移住者9人のリレートークもあった。好きな仕事や活動に打ち込める充実感、地域とのつながりの強さなどを語った。

 「各地域それぞれの魅力を感じた。候補地を検討する時の参考にしたい」と参加者。自治体の担当者は「相談者が多く、他の自治体と意見交換できたのも良かった」と感想を述べた。

 フリーキャスターの伊藤聡子さん、バルセロナ五輪金メダリストの柔道家、古賀稔彦さんによる講演もあった。

このエントリーをはてなブックマークに追加