佐賀県茶共進会で表彰を受ける荒茶の部最優秀賞の池田安尚さん(中央)と茶園の部最優秀賞の平島三夫さん(右)=伊万里市民センター

 佐賀県茶業振興大会(県茶生産振興協議会主催)が20日、伊万里市で開かれた。本年度の県茶共進会の表彰があり、「荒茶の部」最優秀賞の清水茶業組合・池田安尚さん(嬉野市)と、「茶園の部」最優秀賞の平島三夫さん(伊万里市)らに賞状と記念品が贈られた。

 荒茶の部は、蒸し製玉緑茶と釜炒(い)り茶の2部門に107点が出品され、茶園の部は唐津、伊万里、嬉野の3市の25園を現地審査した。県茶業試験場の山口純一郎場長は「本年度の一番茶は気温がやや高めに推移し、平年に比べ1週間程度生育が早く進んだ中、出品された茶は優れた品質のものがそろっていた」などと審査報告した。

 大会では、安全安心な良質茶の生産やリーフ茶の消費拡大、全国茶品評会で農水大臣賞や産地賞の獲得を目指し、「うれしの茶」ブランドを全国に向けて発信することなどを盛り込んだ大会宣言を決議した。伊万里地区で茶業の生産振興や農家経営の発展に尽力した有田町の福島登さん(72)への功労者表彰もあった。

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